プロローグ
<1>コーヒー粉
■■
□エスプレッソ用の極細挽きの粉がおすすめ。ドリップ用などの粗い挽き方ですと、旨くないです。
ちなみに、私は、フレンチ・ローストか、イタリアン・ローストという粉を買ってきます。
<2>水
■■
□新鮮で澄んだ水道水や、軟水のミネラルウォーターをおすすめします。
<3>カップ
■■
□エスプレッソ用で、約60~80mlの容量、肉厚のものがおすすめです。ちなみに、私は、陶芸教室で作った茶碗でいただいています。
|
下準備
<1>タンクに水を入れます
<2>電源を入れます。
|
カップとフィルターの湯煎
<1>空のフィルター(1杯/2杯用あり)をフィルターホルダーにセットし、給湯口にセットします。
<2>カップ(1コ/2コ)を下にセット
<3>コーヒースイッチを入れると、抽出穴から熱湯が出てきますので、カップの8割くらいまでためます。
<4>フィルターホルダーを給湯口からはずし、フィルターとカップの水切りをします。
|
フィルターにコーヒー粉を詰める
<1>湯煎したフィルターに、適量のコーヒー粉を入れます。
【1杯用】約7g
【2杯用】約12g ・・・あとはお好みで。
<2>コーヒー粉を平らに軽く詰めます。
【強く詰める】濃くなる
【弱く詰める】薄くなる ・・・あとはお好みで。
<3>フィルターの縁についたコーヒー粉は、払い落とします。
|
フィルターホルダーを給湯口にセット
<1>フィルターホルダーの凸部分が給湯口の凹部分に合うように、柄を左側にして下から押し込み、そのまま柄を右に回して、正しくしっかり固定します。
<2>湯煎したカップをフィルターホルダー抽出穴の下にセットします。
|
お待たせいたしました。いよいよクライマックス。-抽出
<1>コーヒースイッチを入れると、給湯口からポンプ圧で熱湯を噴き出し、エスプレッソの抽出をはじめます。
<2>カップに約30cc(1杯分/約20秒)抽出したら、コーヒースイッチを切ります。
旨いエスプレッソの目安
■■
□クレマ(エスプレッソの表面にできるムース状の細かい泡の層)を見れば、そのエスプレッソの出来がわかります。
<抽出が最適の場合>
■■
□最良のクレマ(明るい茶色の細かい泡で、厚さが2~3mmあり、長く消えない層)ができています。
<抽出が不十分の場合>
■■
□白っぽく大きな泡で、薄く早めに消えてしまいます。
<抽出しすぎた場合>
■■
□濃い茶色の泡になります。
|
後片づけ
<1>給湯口からフィルターホルダーをはずし、抽出済みのコーヒー粉を捨てます。
<2>その日の最終抽出後には、給湯口の接続部や小さな穴などに付着したコーヒー粉を洗い流します。
<3>フィルターホルダーをはずした後、給湯口の下に容器を置いて、コーヒースイッチを入れ、給湯口の洗浄をします。
■■
□あなたも、旨いエスプレッソで、朝をはじめてみませんか!!!
|